ヘナで白髪染め【50代ブログ】自宅での使い方を写真で解説

ヘナ白髪染め40分×2回で完璧!
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化学染料を使わず、自宅で白髪染めをしませんか。

ヘナに興味はあるけれど、

まゆっち
まゆっち

「どうやって染めたらいいんだ?」

ヘナを使ってみたけれど、

まゆっち
まゆっち

「うまく染められない!」

とお悩みの方へ。

30代の頃から20年以上、ヘナで白髪染めをしている私が、

長年通っている美容院でもらったアドバイスをもとに使い方を紹介します。

取扱説明書にはない、プロならではの貴重な情報です。

写真とともに順番に説明しますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

※目次の「5.3つの注意すべき点」で紹介している《パッチテスト》をおこなって、異常がないことが確認できてから染めましょう。

すぐに染める手順を知りたい方はここからジャンプできます。

この記事でわかること
  • キレイに染めるポイントとコツがわかります!
  • ヘナを使って染める方法がわかります!
  • 一回当たりのおよその料金がわかります。

【ポイントとコツ】二度染めのすすめ!

ヘナ染めのポイント
ポイント!
  • 二度染めが良い(おすすめは「ナイアード」)
  • ②ヘナ+木藍(インディゴ)使用時は、「水またはぬるま湯」を使う
  • 木藍(インディゴ)は、熱に弱いためドライヤーは使わない
  • ④ヘナ+木藍を洗い流す際は、乳化して揉みこんでからゆっくり流す
  • ⑤ヘナ+木藍を洗い流したあとは、なるべく濡れた状態を長くキープする

このように、最大のポイントは、

二度染めする時の「ヘナ+木藍(インディゴ)の扱い方」にあるといっても過言ではありません。

一つずつ順番に説明します。

①二度染めが良い

そもそも二度染めとは。

二度染めとは?
  • 最初(一回目)にヘナ100%で染める
  • 再び(二回目)ヘナ+木藍(インディゴ)で染める

この二度染めを勧めてくれたのは、私が長年通っている美容師さんからのアドバイスです。

その理由として、

実はヘナ+木藍(インディゴ)は、白髪に直接使うと緑色になってしまうことがあるからです。

ヘナ染めをしたことがある人なら、

私も含め、誰しも一度は経験したことがあると思う緑色になる問題。

これはインディゴの色素が、髪の毛に色が定着する前に空気に触れて、

不完全な発色をしてしまうためだそうです。

そこで、緑色になるのを防ぐために

先にヘナ100%で髪の毛をオレンジ色にしておくことが重要です。

このオレンジ色が土台となって、上からインディゴの青色が加わることで、

自然で深みのある茶色に染まるのだそうです。

こうすることで、私もきれいにヘナで白髪染めができるようになりました。

キレイに染めるコツ①
  • ヘナ+木藍(インディゴ)のみで染めようとすると、緑色になりやすいため、先にヘナ100%で白髪をオレンジ色にしてから、木藍の入ったヘナで再び染めよう。

二度染めは少し面倒だけれど、美容院で染めなくても自宅で染められるので、やる価値あり!

ヘナは連続使用が可能なので、一日で二回、一気に染めてしまいましょう。

②ヘナ+木藍(インディゴ)使用時は、「水またはぬるま湯」を使う

キレイに染めるコツ②
  • ①ペースト状にする時は、お湯ではなく「水またはぬるま湯」を使う。
  • ②『ヘナ+木藍』を洗い流す際も、またはぬるま湯を使う

①インディゴ(木藍)は、熱に弱いため、

お湯ではなく、水またはぬるま湯でペーストを作ります。

②ヘナ+木藍の洗い流し方について

美容師さんから教えてもらったさらに良い方法。

取扱説明書には「お湯」とあるけれど、

実は水またはぬるま湯で洗い流すことで、

インディゴ(木藍)の色素が熱で分解されるのを防ぎ、

よりきれいに染まるそうです。

実際に試してみたところ、確かに色がしっかり定着したように感じました。

※水は冷たすぎるので、ぬるま湯がおすすめです。

③木藍(インディゴ)は熱に弱いため、ドライヤーは使わない

先ほどと同じ理由で、インディゴの色素は高温になると分解されてしまい、

きれいに発色しなくなってしまいます。

そうならないために、

ヘナ+木藍を塗り終えたあとは、

(ドライヤーで温めずに)ヘアキャップを被って40分待ちます。

キレイに染めるコツ③
  • 二度目の『ヘナ+木藍』を塗り終えたあとは、ドライヤーは使わずにヘアキャップを被って40分待つ。

④ヘナ+木藍を洗い流す際は、乳化して揉みこんでからゆっくり流す

シャワーですぐに洗い流したくなるけれど、

ここは少し堪えて、洗面器などにぬるま湯を入れて

ゆっくりと洗い流します。

具体的には、
髪に塗ったヘナ+木藍を水と空気に触れさせる。(=乳化)
水分を含ませて柔らかくしたヘナ+木藍(インディゴ)をよく揉みこんで、髪の毛全体にゆっくりとなじませてから、徐々に洗い流していく。

この方法も、美容師さんから「すぐ洗い流さずに乳化させるといいよ。」と教えてもらってから実践しています。

さすがに水は冷たいので、ぬるま湯で乳化させているけれど、

しっかり色が定着しています。

キレイに染めるコツ④
  • ヘナ+木藍を洗い流す際、水と空気に触れさせる(乳化する)ことで、より色が定着する

ただし乳化させるのは、木藍(インディゴ)が含まれたヘナの時だけ。

一度目のヘナ100%の時は、すぐに洗い流してしまっても問題ありません。

⑤ヘナ+木藍を洗い流したあとは、なるべく濡れた状態をキープする

これも美容師さん情報なのだけれど、

洗い終わったあと、

《濡れた状態が長いほど、木藍(インディゴ)が髪に定着する》んだとか。

そして、インディゴは熱に弱いため、

特に温かくする(ホットタオルをする)必要はなく、

ここでもやはり

ヘナ染めした髪を【水と空気に触れさせる】ことが大切だそう。

なので、今では軽くタオルドライし

乾かないようヘアキャップを被り、

そのまま時間を長く(だいたい30分~1時間程度)置くようにしました。

そして、実際にホットタオルを使用しなくてもうまく色が定着しました!

ただし、取扱説明書には「ホットタオルで10分」とあるので、

このやり方が正しいのかは分かりません。

色の定着に悩んでいるようなら、

一度試してみてはいかがでしょうか。

いつもより、【長めに濡れた状態をキープする】を覚えておいてください。

そして最後の最後は、ゆっくりドライヤーで乾かします。

キレイに染めるコツ⑤
  • 洗い流したあとは、なるべく長時間濡れた状態にしておくことでインディゴの発色が進む。

ナイアードがおすすめな理由

ここで、私がおすすめする「ナイアードヘナ」が良かった理由を挙げると。

ナイアードヘナがおすすめな理由
  • 染める時間が一回40分と早い
  • 染め方の詳しい取扱説明書があるので、一人で染められる
  • 化学染料不使用、自然原料100%なので髪にやさしい
  • キレイに染めやすい

ヘナ染めは時間がかかるものというイメージ、ありますよね。

よく聞くのは、時間をおけばおくほどよく染まるということ。

けれど、ナイアードのヘナシリーズは、一回40分

二回染めても80分。

思ったより、短時間で済んでしまうのです。

そのうえ、自然原料100%なので、(以下より成分の確認ができます)

敏感肌にも優しく、たくさんのヘナを使ってきた中でも

ナイアードヘナは染めやすかったです。

過去の失敗談
  • 一度染め(ヘナ+インディゴ)のみの使用で、塗り終えてから長時間おけば置くほど良いと思って2時間、3時間時間も置いていた。
  • ヘナ+インディゴのみの一度染めで白髪が緑色になった。
  • シャンプーもしていたし、洗い流した後はすぐにドライヤーで乾かしていた。

このような失敗を繰り返したのち、

美容師さんとの出会いにより、ナイアードヘナの二度染めに辿り着きました。

使っている二種類のヘナ

ボウルに入れたヘナパウダーとハケ

《ナイアードのヘナシリーズ》について。

最初に使うのは《ヘナ100%》

ナイアード ヘナ 赤茶(1回目)

参考価格:Amazon 2,800円 4袋入り(2024年7月現在)

ヘナ100%の白髪染め
ヘナ100%の白髪染めの側面
ナイアードヘナの側面
ヘナ100%白髪染めの箱裏
裏面
ヘナ100% 赤茶 基本情報
  • 製造販売元:(株)ナイアード
  • 全成分:ヘンナ(ヘナ)
  • 内容:400g(100g×4袋入)取扱説明書付き
  • 染め時間:40分
  • 特徴1:化学染料、着色料、保存料不使用
  • 特徴2:白髪がオレンジに染まる

参考:ナイアード ナチュラルハーブ1 ヘナ 赤茶 外箱より

100g入りが4袋入っているお徳用です。

輪ゴムやクリップなどで封をして保存ができるので、一度に使い切らなくても大丈夫です。

このヘナは、成分が100%ヘナなので、40分以上(長時間)染めても大丈夫。

ナイアード ヘナ 黒茶(2回目)

一度目が終わって次に使うのは《ナイアード ヘナ+木藍もくらん

参考価格:Amazon 3,645円 4袋入り(2024年7月現在)

ヘナとインディゴ配合の白髪染め
ヘナとインディゴ配合の白髪染めの箱裏面
ナイアードヘナ+木藍 箱裏面
ヘナとインディゴ配合の白髪染めの箱の中身
中身100g×4パック入り

400gが100gずつ4パックになっており、小分けされているため使いやすいです。

ヘナ+木藍 黒茶 基本情報
  • 製造販売元:(株)ナイアード
  • 全成分:ナンパンアイ葉、ヘンナ、アンマロク果実、アカシアコンシナ果実、タカサブロウ葉、セイタカミロバラン果実、カセンヤクノキガム、ブッソウゲ花、カンゾウ根
  • 内容:400g(100g×4袋入)取扱説明書付き
  • 染め時間:40分
  • 特徴1:化学染料、着色料、保存料不使用
  • 特徴2:白髪が黒茶に染まる

参考:ナイアード ナチュラルハーブ4 ヘナ+木藍 黒茶 外箱より

このヘナ+木藍は、黒茶に染まります。

もう一段階明るい、《№3ヘナ+木藍 茶》もあるのだけれど、

こちらは明るい茶色なので、わたしの髪には落ち着いた色合いの№4の黒茶の方が合っていました。

好みのカラーを選ぶといいと思います。

一回あたりのおよその料金は?

ショートボブで一回、100gの半分(50g)を使用した場合の料金は、
ヘナ100%で350円。(参考価格:Amazon 400g入り 2,800円)100gあたり700円。
ヘナ+木藍で456円。(参考価格:Amazon 400g入り 3,645円)100gあたり約911円。
両方使用した場合、一回806円。

一回50g使用した場合の表がこちら。

ナイアードヘナ内容量参考価格(Amazon)一回あたり(50g)
ヘナ100%100g×42,800円350円
ヘナ+木藍100g×43,645円456円
ナイアードヘナ 価格表

美容院でヘナ染めするよりも、かなり安く染めることができます。

二週間に一度のペースで染める私にとっては、

一回800円程度で染められるのはとても助かります。

しかも私の場合、実際には半分も使用せず、1/3程度の量を使っているので

さらにリーズナブルに染められます。

1/3量を使用した場合、二度染めでも一回540円程度で済むので、

美容院でお願いするよりもコスパ抜群です。

何度か使い続けていくうちに、なんとなくの自分の適量がわかってくると思います。

その他用意するもの

ヘナ染めに必要な物
ヘナ以外に用意するもの
  • ボウル(洗えば落ちるのでヘナ専用として常備。繰り返し使う。)
  • ハケ(ブラシ)(手で揉みこむだけより生え際が塗りやすいのでおすすめ)
  • 使い捨てビニール手袋(100円ショップで入手可)
  • フェイスタオル(汚れてもいいもの)
  • ぬるま湯(もしくは水でも可)
  • ラップ(キッチンで使ってる薄いタイプのものでOK)
  • シャワーキャップ(100円ショップで入手可)
  • 帽子(シャワーキャップの上から密着させるためにかぶる)
  • 洗面器(二度目のヘナ+インディゴを洗い流すときに使用)
  • ドライヤー

100円ショップで《ビニール手袋 120枚入り》と《シャワーキャップ 12枚入り》を購入することができるので、それらを使えばコスパ抜群です。

どちらも《セリア》で購入。

100円均一で売っているビニール手袋
100円均一で売っているシャワーキャップ

ヘナを塗るときに便利なハケ(ヘアブラシ)

私が使用しているハケは、まったくヘタらずかれこれ20年使用し続け、今もなお現役で活躍中です。

なぜこんなにしっかりしてるのかな、と今さら調べてみたら、

ハケが馬毛で作られていている日本製のものでした。

何十年も使えることを抜きにしても、リーズナブルな値段だし、

とにかく生え際などが塗りやすくてとても便利です。

染める手順

工程

おおまかな流れは以下の4ステップです。

①ヘナを水またはぬるま湯でとく

②濡らした髪の毛にペーストヘナを塗る


③塗り終えたら40分待つ


④洗い流す

これを2回繰り返します。

次は、実際にわたしが染めている方法を詳しく説明します。

ヘナで白髪染め(二度染め)する方法
  • step1
    髪の毛を濡らす

    ・染める前にいちいちお風呂場で洗髪するのはたいへんだから、洗面所のぬるま湯で洗う。単純に濡らすイメージ。
    ただし、髪の毛に整髪料がついているような場合はシャンプーして汚れを落とした方が良さそう。

    ・タオルを肩にかけて準備完了。

    ヘナを塗布する前の髪の毛
    お湯で洗った状態
  • step2
    ボウルにヘナ100%を入れてぬるま湯で溶く

    ・100g入りのヘナで、ショートボブで一回1/3~1/2くらいの量を使用します。
    (毎回計るのは面倒なので目見当です)
    ・ぬるま湯(やけどするため熱い湯はNG)
    ・ダマになってもそのまま使用できます。
    ・硬めより柔らかめのほうが塗りやすいです。

    お湯で溶いたペースト状のヘナ
    ぬるま湯で溶いたヘナ。ダマが残ってもそのまま使用します。
  • step3
    頭頂部の生え際からヘナを塗る

    ・使い捨ての手袋をして、ハケでヘナを塗っていきます。
    ハケの持ち手の反対側で分け目を作って、そこにヘナをたっぷり塗っていくと良いです。

    頭頂部にヘナを塗る

    ヘナは白髪だけが染まるので、黒髪は色が変わりません。
    なので、白くなった生え際に重点を置いて染めるのがポイントです。

    髪の毛に分け目をつけてヘナを塗っている
    ハケの反対側を使って分け目を作ります

    ・利き手の反対側(右手なら頭頂部を真ん中として左側)から塗っていくと、最後まで手や腕にヘナがつきにくいのでおすすめ。

    ハケで髪の毛にヘナを塗る
    頭頂部よりヘナを順番に塗っていく
    再び分け目を作ってそこへヘナを塗っていきます
    髪の毛にヘナを塗る
    分け目を作って塗って、を繰り返します
    もみ上げにもしっかりヘナを塗る

    ・もみ上げは染まりにくいので、しっかりたっぷりと塗る。

    髪の毛にヘナを塗る
    片方が終わったら反対側も同じように塗ります

    両側を塗り終えたら、見えづらい襟足や後ろなど、全体に塗ってなじませます。

  • step4
    塗り終わったらラップを巻いて、その上からヘアキャップをかぶる

    ・一回40cm~50cm、ラップをカットして、それぞれ左右と後頭部に巻き付け密着させる。

    ヘナを塗り終わってラップを巻いている

    さらにラップの上からヘアキャップをかぶる。

    ヘナを塗り終わりヘアキャップを被っている

    ラップ+ヘアキャップで、より密着させることができます。

  • step5
    上記の状態で、ドライヤーの温風モードで2,3分温める。

    ・温めることで、髪のキューティクルが少し開き、色素が髪の内部に浸透しやすくなります。
    ※ヘナ100%は、熱に強い色素なので、ドライヤーを使っても問題ありません。

  • step6
    帽子をかぶって40分そのまま待機

    ・帽子をかぶることで、よりヘナが髪の毛に密着します。
    スマホのタイマー機能を使えば、40分の時間を気にせず別のことができて便利。

  • step7
    40分経過後、シャワーでヘナを洗い流す

    シャンプーはせずにお湯で洗い流します。

    洗い流した状態がこちらです。

    ヘア100%で染めた髪
    100%ヘナだとオレンジ色の仕上がりになります。

    ・ヘナ100%で染めると白髪部分がオレンジ色になり、最初はびっくり!
    この状態にすることで、次に使うヘナ+木藍の色が入りやすくなります。
    ・この濡れた状態のまま、再び染めます。

  • step8
    二度目、ヘナ+木藍(インディゴ)で染める

    ・今度はヘナ+木藍(インディゴ)を水またはぬるま湯で溶き(熱い湯は絶対NG)、上記と同じ方法(step2~step3)で塗っていきます。
    ・塗り終わったらラップ→ヘアキャップ→帽子→40分計る
    ※このとき、ドライヤーは使いません。(インディゴが熱に弱いため)

  • step9
    40分経過後、お風呂場で洗面器にぬるま湯をはり、ヘナ+木藍(インディゴ)をゆっくりと乳化させたあと洗い流していく

    ・すぐにシャワーで流してしまうのではなく、お湯をはった洗面器でヘナ+木藍を水分と空気に触れさせ揉みこんで乳化させる。

  • step10
    ヘナを洗い流す。当日はシャンプーはしない。

    ・ヘナを洗い流すと髪の毛がキシキシするので、染めた頭皮部分につかないようにコンディショナーをつけてすぐ洗い流す。
    取扱説明書ではシャンプー・コンディショナーは翌日からとあるのだけれど、私はきしみが気になるので、頭頂部にはつかないようにコンディショナーだけサッと使ってます。
    時間は置かずに、素早く流す。)

  • step11
    お風呂上りに、水またはぬるま湯で濡らしたタオルを頭に巻き付け、シャワーキャップをして10分以上置く。 

    すぐにドライヤーで乾かさない。
    ・取扱説明書では、ホットタオルとあるけれど、温かすぎると熱に弱いインディゴの色素が分解されて発色しにくくなるため、できるだけ水またはぬるま湯で。

    ヘナで染めた後、ホットタオルを巻いている
    ヘナを40分塗布後、洗い流した状態
    うまく染まりました。

洗い流し終わった髪は、インディゴの発色を進ませるために、なるべく長時間濡れたままにしておくのがポイントです。

とはいえ、冬場だと長時間濡れたままでは風邪を引いてしまうので、

無理のない範囲で、最後はドライヤーを使いましょう。

注意点

ヘナ染めの注意点
2つの注意点
  • ①パッチテストを行うこと
  • ②染める時間は40分

付属の取扱説明書に書かれている注意点があります。

ヘナ取扱説明書

①使用の2日前にパッチテストを行う

パッチテスト方法
  • 小さじ1のヘナの粉を水で溶き、腕の内側へ薄く塗り自然乾燥させる。
  • ヘナを塗って30分後、48時間後の2回観察し、異常がないか確認する。
  • 異常がなければ使用可能。発疹・かゆみ・水泡・刺激など皮膚の異常があった場合、ただちに洗い流し、使用しない。

参考:ナイアードヘナシリーズ 取扱説明書より

②染める時間について

ヘナ取扱説明書裏面

茶/黒茶/黒 木藍シリーズ

ペーストを塗り終えてから長くても1時間で洗い流してください。それ以上置くと、仕上がりの色が赤っぽくなります。落ち着いた色にする「木藍」の発色は1時間ほどで終了し、赤茶に染まるヘナの発色が強くなるためです。

引用:ナイアードヘナシリーズ ヘナ取扱説明書より

私は何年もヘナ染めをしていたのに《長くても1時間で洗い流す》ということを知らなくて。

長い時は2時間以上、塗ったままでいたこともありました。

ナイアードの取扱説明書を読んで、染め時間が40分でいいとはまさに目からうろこでした!

ヘナで二度染めした後の髪の毛正面
二度染め後、ヘアキャップを被り、30分以上濡れたままの状態に。その後、ドライヤーで乾かしました。
ヘナで二度染めした後の髪の毛サイド

まとめ

女性がヘナ染めをするイラスト

わたしが普段から使っているヘナの使い方を紹介しました。

もう一度、まとめると

ポイント!
  • 二度染めが良い(おすすめは「ナイアード」)
  • ②ヘナ+木藍(インディゴ)使用時は、「水またはぬるま湯」を使う
  • 木藍(インディゴ)は、熱に弱いためドライヤーは使わない
  • ④ヘナ+木藍を洗い流す際は、乳化して揉みこんでからゆっくり流す
  • ⑤ヘナ+木藍を洗い流したあとは、なるべく濡れた状態を長くキープする

繰り返しになるけれど、最大のポイントは、

二度染めする時の「ヘナ+木藍(インディゴ)の扱い方」にあるといっても過言ではありません。

そして、注意すべき点として、

注意点
  • ①パッチテストを行うこと
  • ②染める時間は40分

一人でうまく染められるのかな、と思うかもしれないけれど、

紹介した《染める手順》で進めれば徐々にうまくなっていくはずです。

二度染めした後は白髪が目立たなくなり、ハリのある髪に。

わたしにとって白髪染めは、

この先も終わりのない作業になるので、

自然素材100%で染められるヘナは、とてもありがたい存在です。

昔は色々な染め方をしてしまい、失敗もしてきたけれど、

二度染めが良かったという点と、染めやすいナイアードヘナに出会えたので、

これからもずっとお世話になると思います。

染める前にはパッチテストを忘れずに!

まゆっち
まゆっち

最後まで読んでくれてありがとう!

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