高崎駅から徒歩で行ける「クラシカルな雰囲気のインスタ映えカフェ」を紹介します。
家族や友だちと行くのもいいのだけれど、「休日に一人でゆっくりお茶をしたい」というときにも最適なお店です。
高崎駅より徒歩10分で行けるカフェの名は『cafeあすなろ』です。
一歩中へ入ると、店内はどこか懐かしくクラッシックでレトロな雰囲気を醸し出していました。
すぐにメニューが見たい方はこちらからどうぞ。
cafeあすなろ
cafeあすなろの概要
cafeあすなろ | |
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住 所 | 〒370-0827 群馬県高崎市鞘町73 ※高崎駅西口より徒歩10分 |
電 話 | 027-384-2386 |
営業時間 | 10時~20時(19時半ラストオーダー) |
定休日 | 月曜 |
支払方法 | 現金・クレジットカード・paypay |
その他 | 無料Wi-Fiあり 駐車場なし 公式サイト「cafeあすなろ」 |
アクセス
高崎駅の西口を出て10分ほど歩くと「cafeあすなろ」があります。
実際は10分もかからずに到着しました。
車で行く場合は駐車場がないので、近くのコインパーキングなどを利用しなければなりません。
cafeあすなろの特徴
語り継がれるカフェ
1957年~1982年、それまであった『純喫茶あすなろ』の後をを引き継ぐべく、高崎経済大学に通う学生さんによって2013年に蘇ったのが『cafeあすなろ』です。
文化的活動を通して、「学生の成長と地域の活性化を目指したコミュニティカフェ」で、
《学生さんが主体となって地域の活性化を目指しカフェを運営している》点にとても関心を持ちました。
レコードの試聴ができる
周りを見渡すと、壁にはこんな案内がありました。
「レコードをご視聴になりたい方はスタッフにお申し付けください」
レコードを選んで聞くことができるんですね。
なるほど、だからお店の雰囲気にスッと馴染むようなクラッシックBGMが流れていたんですね。
入った瞬間からとても心地よくリラックスできました。
一人でもゆっくりできる
ダーク調の木のぬくもりが心穏やかな気分にさせてくれます。
裸電球と、床の無垢な木の感じが何とも言えず素敵です。
各テーブルとの間が広いので解放感があり、またスーツケースなども気にせずそばに置いておけるほど余裕がありました。
外出先で人目を気にせず一人でくつろげる場所があるっていいと思いませんか。
2階は自習室として活用できる
2階ではワンドリンクを先にレジで注文すれば自習室として利用できるので、学生さんの勉強や集中して仕事をしたい方にもおすすめのカフェです。
無料Wi-Fiも完備されていました。
カフェで堂々とパソコンを広げて作業ができるのはありがたいですね。
メニュー
学生さんらしき店員さんが、お水を運んできてくれました。
メニューbookを開くと。
飲み物の他にもfoodも充実しています。
土日限定のカツサンド800円、「数量限定」とあったので食べてみたくなりましたが、食事を済ませたばかりだったため今回は注文できず。
平日の朝(10時~12時)だと「モーニングセット500円」が食べられます。
デザートも充実していました。
それにしても喫茶店の食べ物ってなぜこんなに惹かれるのでしょうか。
見るものすべてが魅力的なものばかりでした。
飲み物とfoodを一緒に注文すると、100円引きになります。
読書灯の貸し出しもしているので、ゆっくり本を読むのに最適ですね。
注文したもの
あすなろブレンドコーヒー350円
店名の入ったオリジナルカップで運ばれてきました。
酸味がなく飲みやすい。
ココア400円
ココアは生クリームがのっていて。
ほんのり甘くてほっとします。
コーヒー350円と一緒にアップルパイ550円。
セットにしたので100円引きです^^
自家製プリン450円
昔懐かしいかためのプリン。
卵の味が濃くてとってもおいしかった。また食べたい味。
お店の雰囲気
私が訪れた時は土曜日のオープンしてすぐの時間だったためか、空いていて店内はゆったりとした空気に包まれていました。
歩くと床板のきしむ音が聞こえるのでは、というほど静かな雰囲気です。
(実際の床ははきしむような音はしませんでしたが)
店内の奥の方にはたくさんのレコードが入った棚とレコードプレイヤーが置いてありました。
「このレコードをかけてほしい。」と店員さんにお願いしているお客様もいらっしゃって。
常連さんかな。
レコードから流れるクラッシック音楽が心地よく店内に響いていました。
まとめ
オープンの10時を少し回った時間に訪れた店内は、先客におひとり様がいらっしゃいました。
10時から40分ほど滞在していましたが、その間、ぽつぽつとおひとりさまが入店してきて。
そのうちのおひとりが、「ここは喫煙できますか」と店員さんに聞いている声が聞こえてきました。
一見すると昔ながらのお店に見えるので、タバコが吸えるのかもと思ったのかもしれません。店内は禁煙でした。
行った日は予定があって早めにお店を後にしたけれど、コーヒーを飲みながらのんびりクラッシック音楽を聴いたり、また本を読んだりしてゆっくり過ごしてみたいな、と思えるカフェでした。
今の時代によくある「少し奇をてらった食べ物」や、「パステル調の可愛い~」といった意味のインスタ映えとはかけ離れていますが、こういったクラッシックな雰囲気のお店もまたインスタ映えするお店ではないでしょうか。
久々に素敵なカフェに出会えました。
高崎に来たときに、《cafeあすなろ》さんがあったなと思い出して足を運んでいただけたら幸いです。
(お店の関係者ではありませんが^^)
最後まで読んでくれてありがとう!